このままでいいのか新日本?いつの間にか外人だらけに…
昨今の新日本プロレスは海外戦略を中心に動いています。そのことに関しては構わないのですが日本人の扱いなど明らかに変わってきたり、増える外国人選手にうんざりしている自分もいます。
確かに
ROHの選手を見たい!
WWEから来た選手を見たい!
と言った人もいると思いますが、日本のプロレス、いや新日本プロレスとしてどうなの?といった部分があるので今回はそんな記事を書きたいと思います。
代表選手、ケニーオメガ
ケニーに関しては文句は一つもありません。なにせ日本が好きで、試合も面白い挙句の果てには日本語までしゃべれるとここまで完璧な外国人プロレスラーはあまりいないのではないのでしょうか。巡業に参加しない時は確かにありますが、Codyやクリスジェリコのようにビックマッチしか来ないより遥かにましです。
簡単なまとめになってしまうのですが、試合が面白くて試合後のマイクで締めれる選手なら文句は何一つありません。
クリスジェリコ、Cody等大物選手
WWEを見ていなかったので正直来てもピンと来ませんでした。
最近の新日本プロレスの現状からして、「最近プロレスを見始めた」という人も少なくないはずです。
確かに世界中のプロレスファンに届けるにはいいのかもしれません。ただ最近はそれが多すぎて外人を見るのが嫌になっている自分がいます。
新日本プロレスはアメリカへ進出したいんでしょうねと言った感想しかでません。
まずなぜ海外戦略にこだわるのか
単純に母数の違いですね。WWEについて少し調べましたが一番でかい興行になると10万人集めるそうです。テレビも普通に放送していて、ドラマや映画にWWEの選手がでるのも珍しくないほどプロレスが浸透しているのがアメリカなんですね。
売り上げを伸ばしたい新日本プロレスからすると日本の小さい島国でやるより海外へ足を延ばして新日本プロレスをアメリカで浸透させて方が良い収益になると踏んでいると思います。
最近は盛り上がっているとはいえ、一度プロレスはどん底まで落ちているのでもう二度とその経験をしたくないと思い海外戦略に乗り込んでると思ってます。日本で人気がなくなってもWWEがあるアメリカにいけばプロレスが好きな人は大勢いますからね。
ただまだ早いんじゃないの?
内藤が言ってました「5大ドームツアーがしたい」と。その為にはもっと選手が魅力的になって地方だろうとどこだろうと満員にする覚悟でやらねばなりません。巡業にも今以上に気合をいれていかねばなりません。
ただ現在の巡業は…
IWGP=ケニー、IC=ジェリコ、US=Cody、(NEVER=タイチ※オスプレイの共連れ)
まさかのベルトを持った人間がいないのです。お客様にそんな思いさせていいのかと聞きたいですね。せっかく自分の地元でプロレスを見ようとしてもチャンピオンがいないなんてひどい話じゃないですか。
外面の外国人にベルトを獲らせすぎたせいだと踏んでいます。IWGPがオカダのままだったら…、ICが内藤のままだったら…と思うときが多々ありますね。
最後に
アメリカに攻めるのはいいですが、それなら日本部隊とアメリカ部隊で分けて欲しいですね。ベルトなどもろもろ海外のお客様向けにされると日本人選手が見たい自分としては少し見に行きづらくなります(外国人選手が嫌いなわけではないです)。
ただの不満ですので気分を害された方はすいません。
それでは~