KUSHIDA対BUSHIのストーリーの行方は‥
やはりといいますか、IWGPJrトーナメントがあまり盛り上がっていないです。理由としては、内藤、みのる、後藤、タイチのNEVER論争が現在の新日本で一番盛り上がっている話題だからです。
それだけではなく、権利証の棚橋、オカダにも話題を取られてばっかりです。
KUSHIDAも海外でトーナメントに出場していたこともあり、IWGPJrの試合についてコメントができなかったことが原因でしょう。BUSHIが盛り上げようとしていましたがなかなか盛り上がりがなかったですね。
KUSHIDAのコメント
前回の広島で面白いコメントを言っていました。
KUSHIDA「(Jr.トーナメント1回戦の相手、BUSHIに対し)“ヒロムの思いを背負って”。その文字で、その文字だけで肩を並べられるほど、実力が拮抗するほど、そんな甘いモンじゃねぇぞ。もうちょっと自分の立場をわきまえたほうがいいんじゃねぇのか? 」https://t.co/zR1wwvbyVW #njdest pic.twitter.com/9YdcxXUTsb
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) 2018年9月16日
このコメントかなり追い込んでいていいコメントだと思います。確かにヒロムが欠場しているからBUSHIは頑張るの?という疑問はあると思います。
ヒロムがベルトを持っている時、BUSHIは何をしていたのでしょうか?きっと皆さんもお判りでしょう。何もしていなかったのです。ヒロムが欠場したからトーナメントに参加しているだけで実力が拮抗しているとは思えません。直近のチャンピオンだから選ばれたのか知りませんが、BUSHIがベルトを持っていたのは一昨年の話です。
試合内容、実力、実績共にBUSHIがKUSHIDAに勝っているとは思えません。確かにBUSHIはコメント力はあります。ただ、それだけなんです。見ている方としては確かにかっこいいですが、弱い選手が強いアピールしているようにしか見えません。試合を見ていれば分かりますが、説得力がある技が少ないように見えます。
ヒロムのように試合に勢いがあるわけでもないですし、オスプレイのように飛び回れず、KUSHIDAのように誰が相手でも面白い試合ができるわけではありません。
つまりBUSHIはKUSHIDAとしかストーリーがない‥
かろうじて、ベストオブザスーパージュニアでオスプレイに勝利していますが、ヒロムがベルトをオスプレイから奪ってしまいなにも言い出さなかったです。
そこでヒロムに「オスプレイに勝っているんだから俺にも挑戦する権利はあるぞ」と言って挑戦すればよかったのですが、結局デスペラードに挑戦を譲っていました。
そして、トーナメントで相手がKUSHIDAと分かった瞬間イキイキし始めコメントにも切れが出てきました。
今後のBUSHIは誰が相手になってもKUSHIDAと同じように「対戦が見てみたい!」と思わせるようなコメントをしないといけないのでは?と思いました。
このままでは‥
KUSHIDAが普通に勝ってしまうでしょう、ヒロムの意志を継いだだけのBUSHIが今のKUSHIDAに勝てるイメージができません。このいままで積み上げてきた自分の立場をひっくり返せるような事をBUSHIには期待したいですね。
それでは~